TOP >> 煎茶道泰山流と書籍のご紹介
新着情報

平成23年10月29日(土)〜平成23年11月6日(日) の
第26回国民文化祭2011にて催される大茶会「南禅寺茶会」(11月6日)にて煎茶道泰山流が茶会を開催致します。

煎茶道とは 煎茶道泰山流

江戸時代初期、既に茶道の世界において形式化が進みつつあったことへの反発に加え、煎茶自体が当時最新の中国文化であったことなどから、形式にとらわれずに煎茶を飲みながら清談を交わすいわゆる「煎茶趣味」が文人の間で急速に広まった。江戸中期になると売茶翁により、それまで中国文化の模倣の域を出なかった煎茶趣味の世界に独自の方向が示され、さらに煎茶は江戸や京都・大坂を中心に上流階級に広く普及した。

この動きの中で、主に「より美味しいお茶を味わうため」の技術を追求する目的に加え茶道の流儀などを参考とし、一定の形式や礼法を定めた「宗匠派」と呼ばれる一派が生まれるが、現在一般に「煎茶道」として知られているものは主にこの宗匠派に由来するものといえる。

出典:フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』

崩場泰山氏を初代家元とする煎茶道の一流派。泰山氏は1914年に石川県で生まれ、京都に出て働きながら茶道の修行に励み20代半ばにして独立を決意。現在の流派をおこされました。現在は初代の奥様の椿山氏が2代家元を継承されています。

また同流では毎年東福寺・二条城・永源寺・八坂神社及び平安神宮等でお茶会を開催されておりますのでぜひお立ち寄りください。
お茶会の場所及び日程・お稽古・同流ご使用のお茶についてのお問い合わせは同流家元まで。

【連絡先】
〒605-0853
京都市東山区
東大路松原上る東入る星野町91
  煎茶道泰山流家元 崩場椿山
  電話 075-551-4768
数多くの資料がカラー写真で紹介されていて、興味深い構成になっています。

『生きよう 伸びよう 花になろう』
評伝 煎茶道泰山流家元 崩場泰山
A5変形版 本文288頁 カラー 16頁
平成十八年二月二十日発行
編集者 煎茶道泰山流二代家元 崩場 椿山
井上 史
発行者 崩場 椿山
定価:本体3,000円+税
その他詳しくは家元にてお問合せください。
泰山氏の生涯を当時の煎茶道の世界や世相を映し出しながらひとつの筋道としてまとめた本となっております。
激動の時代を煎茶家として生き抜かれた氏のひたむきな姿が茶を志すものだけでなく、現代の社会に暮らす人々にとっても大変示唆に富んだ内容なのではないかと思います。